第6回例会は、新型コロナウイルスの影響により、オンラインで開催しました。
直接お会いできなかったのは残念ですが、お陰様で沖縄、徳島、広島、兵庫と各地から参加して頂きました。このような状況でも例会を開催できるのはありがたいことです。
《本日のゲスト》
本日初めて参加して頂いたのは、桃太郎トーストマスターズクラブの立上げ準備から色々とアドバイスを頂いている徳島のBさん。同じく徳島から、Hさん、Yさん、沖縄からMさんもゲストとして参加して頂きました。オンラインの英語クラブでも活動されているMさんは、Bさん、Yさん初めて日本語で会話をして新鮮だったようです。そして、韓国在住のアメリカ人Dさん。続くラウンドロビンやテーブルトピックで楽しいお話を聞かせて下さいました。
《開会、ラウンドロビン》
楢本会長の開会宣言のあと、一人一分間の持ち時間で”卒業”について語って頂きました。高校時代の仲間と卒業以来同窓会をされている方、お子様が大学を卒業し、自分も子育てから卒業され新しい1歩を踏み出したい方、お酒からの卒業を断念された方、など様々なお話をお聞きすることができました!
《今日の言葉》
今日の言葉は、“幸先”。幸先とは、ことを始めるときに当たって何かを感じさせる前兆。縁起のこと。一般的には“幸先が良い”という使い方をしますが、“幸先が悪い”という使い方もあるようです。できれば“幸先が良い”方がいいですが、“幸先が悪い”時は、“終わり良ければすべてよし”としたいところですね!
《即興スピーチ》
本日のトピックマスターはMさんです。2月、3月のイベントを中心に、パワーポイントの写真やイラストを使って、バラエティーに富んだ質問を用意して頂きました。
「冬の食物」「雪まつり」「花見」「ホワイトデイ」などなど。
最後は、「スポーツ観戦」でしたが、Sさんの「私は、スポーツ観戦の好きな人の気が知れません。」という率直な回答に笑いが溢れました。私は質問された瞬間に、何のスポーツのことを話そうかと真面目に考えてしまいますが、質問を完全に否定したり、突拍子もないことを言って場を盛り上げるのも、即興スピーチのテクニックだと聞いたことがあります。
Sさんは意図していないかもしれませんが、大変参考になるスピーチでした。
《準備スピーチ》
スピーチ1
私は「効果的なコーチング」という教育プログラムに取り組んでいますが、本日はLevel 2 プロジェクト「自分のコミュニケーションスタイルを理解する」というものでした。
コミュニケーションスタイルが大きく4つに分類されることを学び、いくつかの質問に答えることで、自分のコミュニケーションスタイルを知ることができました。
「直接的なスタイル」「分析的なスタイル」「協力的なスタイル」「主導的なスタイル」
みなさまはご自分がどのようなスタイルだとお考えでしょうか?ご興味のある方は、ぜひパスウェイズに取り組んでみてください。
スピーチ2
次のスピーチは、クラブスポンサーのHさんのパスウェイズ「影響力ある説得」レベル3の「記述的言語の使用」に関するものでした。トーストマスターズ のプログラムを、子供が水に初めて入って泳げるようになるプロセスに例えるなど、日本語表現の工夫があって聞き応えのあるスピーチでした。オンラインでありながら、アイコンタクトや体の動きを使っていて大変楽しませて頂きました。
《論評》《総合論評》
Tさんに私の論評をして頂きましたが、的を得た指摘で大いに気づきを得ました。自分だけで準備していると、気づかない点も論評を通して学ぶことができます。
次に、他クラブの会長Yさんは、安定感のある論評を披露して下さいました。
最後に、総合論評のBさんから、とても明るいトーンで、勇気づけられるコメントを頂きました。より多くの方に楽しんで頂けるようこれからも頑張ろうと思いました。
文法係のSさんからのアドバイスは、「一文が長いのでもっと短くすること。文末で口を閉じることを意識することで、まとまりのある話ができる。」との内容でした。自分でもわかっているのですが、考えながら話していると文章を切らずに続けて話してしまいます。母国語をしっかり話せるよう意識したいものです。
《計時係》
Tさんが計時係をして下さいました。完璧に役割を果たして下さいました。ありがとうございました!
《閉会》
桃太郎初のオンライン例会でしたが、物理的な距離を感じさせないほど、和やかで楽しい雰囲気で終えることができました。ご参加頂いたみなさま、大変ありがとうございました。
こういう機会に全国各地の方と、オンラインで交流し、この騒動が落ち着いた頃には、お互いの土地を訪問してみるというのも良いのではないでしょうか。ぜひ、岡山にも遊びに来て下さいね。
次回も、お会いできることを楽しみにしています!
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