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第120回 桃太郎TMC 例会レポート

  • 執筆者の写真: SHIHO
    SHIHO
  • 9月14日
  • 読了時間: 3分

今回のゲストは、イギリスから参加されたNさん。現在、日本語を勉強中とのことです。ちなみに、桃太郎TMCには「日本語を学びたい」という理由で所属している海外メンバーも複数います。



ラウンドロビン:ストレス発散方法を共有

今回のラウンドロビンでは、メンバーそれぞれが「ストレス発散方法」について発表しました。以下のようなエピソードが紹介されました。

  • 忙しいほど予定を入れる

  • 紙に書いて考えを整理する

  • サウナに行く

  • 体を動かす

  • ストレスの原因を視野に入れないようにする

ストレス発散方法は人それぞれですが、他の人の工夫を知ることで新たなヒントが得られる場となりました。みなさんの意見を聞けて、とても有意義な時間でした。



即興スピーチ:秋をテーマに

今回の即興スピーチでは、「秋」に関するテーマがその場で出され、各自が約2分間でスピーチを行いました。

  • 「今年得た実り、またはこれから実らせたいものは?」というテーマでは、英語学習への意欲を語るメンバーがいました。

  • 「食欲の秋。秋になると食べたくなるものは?」というテーマでは、新米のおにぎりへの思いが語られました。

季節を感じながら、それぞれの個性が光るスピーチが展開されました。



準備スピーチ

「新時代のリーダーシップ」(Kさん)

Kさんのスピーチは、「上司や部下とうまく関係を築けているか?」という問いかけから始まりました。価値観の違いによって関係がうまくいかないこともあるという話に、思わずハッとさせられました。部下とのやり取りで感じた葛藤や悩みを率直に共有した後、ご自身のリーダーシップスタイルについて紹介。さらに、苦手とするスタイルにも触れ、誠実な姿勢が印象的でした。具体的なエピソードを交えながら語られた内容は、聞き手にも深い気づきを与えてくれました。最後には、状況や相手に応じて柔軟にスタイルを変えることが、これからの時代に求められるというメッセージで締めくくられました。


「訊く、聴く、書く、そして旅立つ」(Oさん)

「アドバンス・メンタリング」というプロジェクトに取り組んだ体験が語られました。このプロジェクトは、あるメンバー(=プロテジェ:育成対象者)の成長をサポートすることを目的とした取り組みです。Oさんは約6カ月半にわたり、相手の話を聞き、助言をしながら成長を支援する役割(=メンター)を担いました。スピーチでは、相手の成長を支える中で感じた難しさや工夫した点などが共有されました。トーストマスターズには、経験のあるメンバーが新しいメンバーをサポートする「メンター制度」があります。今回のOさんのスピーチは、トーストマスターズの活動だけでなく、職場など人を育てる立場になるときに役立つヒントが詰まっていたと感じました。



論評スピーチ

Kさんのスピーチ論評(担当:Nさん)

Nさんのユーモアある一言で論評がスタート。職場での部下との会話を通じて、Kさんのリーダーシップスタイルが伝わりやすいものになっていた点や、自分のスタイルをしっかりと把握していた点を評価していました。また、スピーチの際にしっかりと立ち、体全体で表現していたことにも言及されていました。


Oさんのスピーチ論評(担当:Uさん)

Uさんは、Oさんのスピーチからメンタリングスキルについて多くの学びが得られたとコメント。聴衆の一人として私自身も深く共感し、Uさんがその思いを代弁してくれたように感じました。スピーチ論評の制限時間は3分30秒ですが、Uさんはその時間をフルに使い、濃密な論評を届けてくれました。


以上、第120回 桃太郎TMC例会レポートでした。


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