3年前の1月1日「おぎゃあ~!」と生まれた桃太郎トーストマスターズは満3歳になりました!会員数はちょっとばかり少なくなりましたが、皆が楽に楽しく学べるよう、試行錯誤を重ね、現在の形に進化しました。毎回刺激を与えてくれる仲間、そして立ち上げ当初から支えてくださった方々、懐かしい元会員、他クラブからのゲストをお迎えし、3周年記念例会を開催しました。おっと、流ちょうな日本語を話されるアメリカ人ゲストも忘れてはいけません。久々の5列4段のZoom景色はやっぱりmagnificent!
☆ラウンドロビン(ウォーミングアップセッション)
YUさんからの質問です。「今年の年末はどんな自分でいたいですか?」
え?今年ってこの間始まったばかりなんですけど?これって今年の抱負を別アングルで尋ねる面白い質問ですね。「バックパッカーの自分。」「心も体も痛くない自分。」「外郎を売り続ける自分。」「本をちゃんと読める自分。」など、それぞれの目標を話していただきました。皆さん、年末の自分が今頑張る自分に期待していますよ!
☆本日の言葉
「心弾む」
引き続き、YUさんからの提示です。3周年例会、心弾まずにはいられませんよね!
☆テーブルトピックス(即興スピーチ)
今日のマスターはYMさんです。Pathwaysの「他者の話を傾聴し、気の利いたリアクションを行う練習をする」というプロジェクトも兼ねています。3周年の3にちなんだ面白いお題を考えてくださいました。そしてYMさんのコメントも回答者の気持ちに沿う温かいものでした。
1.「三つ子の魂百まで」から、子供の頃から変わらないことはどんなことですか?
2.「桃栗三年柿八年」から、好きな桃、栗、柿を使った料理は?
3.「二度あることは三度ある」から、ダメと思っていてもついやってしまうことは?
4.「草木も眠る丑三つ時」から、寝付けない時何をする?
5.「三日坊主」から、すぐに飽きて止めてしまったことは?
☆準備スピーチ
今回は入会1年も満たない2人の会員が熱のこもったスピーチをしました。
1.EKさん 「SAMURAIから学べること」
Pathways プレゼンテーション熟達 ”リサーチとプレゼンテーション”
EKさんは幼い頃からサッカーの大ファンだそうです。特にサムライブルーのユニフォームに身を包み海外で活躍する日本選手を大尊敬しています。日本選手の素晴らしいところ、そしてKさん自身も学びたいと思っているところは 「①気持ちの切替ができる 。②最後まで諦めない粘り強さ。」だそうです。海外に暮らすEKさんだからこそ、よけいサムライたちに勇気づけられているのでしょうね。
2.KSさん 「初対面の相手にも好印象を持たれる方法」
Pathways 人を引き付けるユーモア 論評とフィードバック 最初のスピーチ
接客業に従事するKSさん。いつも笑顔で温和な雰囲気なのに、好印象以外持たれないでしょうに。でも若い頃はお客様に好印象を持たれようと自分の凄いところをアピールしたところが、逆に不機嫌にさせてしまい落ち込んだそうです。そんな失敗から得られた教訓を楽しいスライドを使いながら共有してくれました。その教訓とは「①自分の良いところをアピールしない。②こちらの取り組みを悟られないようにする。」だそうです。肝に銘じたいですね。
☆スピーチ論評
1.MSさんがテーブルトピックスマスターで傾聴のプロジェクトに取り組んだYMさんの論評をしました。各スピーチへのコメントで、共感、支援、肯定の気持ちを示しているのが良かったということです。特に自分の経験も織り交ぜることは共感を示すのに有効ですね。
2.KSさんがEMさんのスピーチを論評をしました。聞き手を良い意味で裏切るトピックとタイトルの選択、本文でサムライブルーの素晴らしいところの説明が分かりやすく説明できていたところを評価していました。
3.NOさんがKSさんのスピーチを論評しました。表現をシンプルにすることで2つの教訓が聴き手の記憶によく残った。ユーモアや記述的言語の上手い使い方が職場の状況を伝えるのに効果的だったことを評価していました。
以上のように記念すべき3周年例会は始終心弾みっぱなしで、皆明るい笑顔で幕を閉じました。「桃栗三年」つまり種をまいて実がなるまで桃や栗は3年と言うことですが、まさしく桃太郎トーストマスターズマスターズはこれからますます充実した活動を続けていくものと思います。再度ご支援いただいた方々と会員、元会員の皆さまに深く感謝いたします。
これからもよろしくお願いいたします。

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