本日はスピーカソン例会。
準備スピーチと論評スピーチのみで構成されるこの特別例会は、会長による開会挨拶の後すぐに、本日の総合司会者が紹介されました。通常の例会とは一味違うピリッとフォーマルな雰囲気で例会が開会しました。
桃太郎トーストマスターズクラブでは、「ラウンドロビン」セッションや「桃太郎作戦会議」など独自のプログラムがあります。その中でみなさんでリラックスしながらお話しを楽しみながら、スピーチを学ぶ経験をしています。今日の例会は、トーストマスターズの教育プログラム”Pathways”に沿った準備スピーチをたくさんの会員が準備してきました。規定時間の7分間は、即興で話すには長く感じ、また準備して話すには短く感じるスピーチ時間です。だからこそ準備することが大切なのですね。
おっと、前置きが長くなりましたね。さっそく準備スピーチの祭典の開幕です。
準備スピーチ
1,MYさん
前回に引き続き、MYさんがコンテストスピーチを練習されました。
コンテストスピーチなので内容を公開することは控えます。
MYさんは、4/20のディビジョンコンテストへ向けて、さらにバージョンアップしたスピーチを披露してくださいました。
MYさんのディビジョンコンテストでの健闘をお祈りします。
2,RMさん
スピーチマニュアル「パスウェイズ」から。
選択したパスは 「プレゼンテーション熟達」 レベル1 アイスブレーカー
このプロジェクトの目的は、会員がクラブに自己紹介を行い、パブリックスピーチの基本的な構造を学ぶことです。
タイトル「こんばんは!Rです。」
RMさんは今年の3月に入会された新しい会員です。初めてのスピーチはアイスブレーカースピーチ、自己紹介と入会理由を伝えるスピーチです。食品メーカーにお勤めのRさんは、ご自身の苗字のルーツ、人前で話すことを苦手意識を抱えていた学生時代のご経験、かたや会社の先輩が熱意を持って話している様子を見て自分自身を振り返るRさん。これから人前で話す機会が訪れるのを前にして、自分自身はどうしたいのか?と問いかけて、トーストマスターズクラブに入会することを決心しました。
「今後、自分はどうするのか?これからも嫌だなと思って臨むよりも、楽しみながら自信を持って話せるようになりたい。」この強いメッセージは会員の皆さんに響いたことでしょう。これから一緒に頑張りましょう。
3,HAさん
スピーチマニュアル「パスウェイズ」から。
選択したパスは 「革新的な企画立案」 レベル1 論評とフィードバック(1回目)
このプロジェクトの目的は、会員がトピックを自由に選んでスピーチを行い、フィードバックを受け取り、そのフィードバックを次のスピーチに反映させることです。
このスピーチの目的は、会員がスピーチを発表して論評者からフィードバックを受け取ることです。
タイトル「革新的な企画立案と桃太郎TMC」
HAさんは今年2月に入会された新しい会員で、桃太郎クラブ以外のTWクラブにも所属されているデュアル会員です。TWクラブにも所属されているHAさん、桃太郎クラブでは新しいPathwaysのPathを選択しています。本業で製造業で働いているHAさん、「仕事で肩書きも権威もなくなった後に何が残るのか」とスピーチを学ぶ強い動機。「革新的な企画立案」のPathを通じて、仕事のことではなくご自身のお話し、論評やコメントを常に新しいスピーチを構成したいと力強く宣言。HAさんが桃太郎クラブにある自由に話せる雰囲気に親しみを感じ、ご自身が目指したいスピーチを作り出していきます。
桃太郎クラブで、革新的な企画を立案していけるように一緒に頑張っていきましょう。
4. NOさん
スピーチマニュアル「パスウェイズ」から。
選択したパスは 「洞察力に富むコミュニケーション」 レベル5 ビジョンの構築(2回目)
このプロジェクトの目的は、会員が仕事や生活、または組織のための詳細なビジョンを構築することです。
この2回目のスピーチの目的は、会員がビジョンを実現するための計画のいくつかの側面を共有することです。
タイトル「楽に楽しく面白くなる桃太郎ビジョンのアクション」
NOさんは今期のクラブ会長を務める会員です。このプロジェクトは、会員が自由にビジョンを構築し、ビジョンを実現するためのアクション計画を話します。NOさんは、桃太郎クラブの今後を見据えたビジョンをPathwaysのプロジェクトを活用してスピーチしました。桃太郎クラブがオンラインコミュニティとして会員が一人ひとり楽に楽しく面白く成長できる姿を実現するため、4つの活動範囲を提案。
1.教育、2.会員、 3.役員、4.外部要因のそれぞれに対し、アクション計画を話しました。
「構築したクラブのビジョンをアクションに移すには共感が大切」とのプロジェクトで得られた教訓は、きっと会員にも役立ちます。「ビジョンを実現するには、継続して創出される終わりのないアクションの連続」と考えさせられる洞察を話されました。
これからの桃太郎クラブのビジョンを実現するアクション、一緒に積み重ねていきましょう。
5. UYさん
スピーチマニュアル「パスウェイズ」から。
選択したパスは 「プレゼンテーション熟達」 レベル3 記述的言語の使用
このプロジェクトの目的は、スピーチ中にさまざまな視覚資料を選択・使用する演習を行うことです。
タイトル「これから1000年を生きるUYさんが見ている世界(即興スピーチ)」
UYさんは3年前の設立時から参加しているベテラン会員です。当日にスピーカーの欠席があり、急遽志願して即興で行われたスピーチです。総合司会からスピーチタイトルとプロジェクトが提供されてすぐスピーチがスタート。
未来の世界を想像する時、現代の先端技術、特に人工知能が大きな存在。人間が人工知能と共存する時、人間自身もまるで人工知能のようでもある。人間も自由に言葉を、イメージを生成して伝えることができる。この営みを1000年間、繰り返したのちには、人間も人工知能も森羅万象を司どる、まるで”神”のような存在になるかもしれない。「もしも1000年後に私が存在しているなら、自身が神になる」とユーモアでスピーチを締め括りました。
即興とは思えない知識の量とスピーチ構成に、会員は目を見張るばかりです。桃太郎クラブの即興スピーチ指南役として、一緒に学んでいけるのが楽しみです
論評スピーチ
5名の論評者が準備スピーチに対する論評スピーチを行いました。
全ての論評者は、準備スピーチで話された言葉、口調、表情や手振りを観察、傾聴し、建設的なフィードバックを行いました。次のスピーチにつながる言葉をいただけるのでスピーカーには励みになりますね。
また、聴くことは話すことと同じか、それ以上に重要です。話し方を学びたい方には、話しを聴いてフィードバックをするトーストマスターズクラブがきっと適合することでしょう。
次回例会は5/7㈫夜8時から。オンラインです。
次回もスピーカソン特別例会になります。
次回も5人がスピーチします。準備スピーチの祭典です。ぜひお越しくださいね。
無料体験のお申し込みは「見学お申込み・お問い合わせ」からお待ちしてます。
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