桃太郎トーストマスターズクラブ
オンライン
日本語スピーチ・プレゼンクラブ
仲間とともに
自分磨き!
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体験談
吉野直樹
私は、建設会社に勤務しており、入社18年目に、初めての海外赴任を香港で経験しました。しかし、3年経過後も、会議で自分の言いたいことが全く言えない日々が続きました。海外赴任と言えば聞こえはいいですが、英語力不足を仕事がうまくいかない言い訳にする日々。そのとき、意を決し、入会したのがトーストマスターズ です。
それは、語学力向上以上に大切な気づきを私に与えてくれました。
1. 考える
人前で話をするためには、特定のテーマに対して、自分なりの考えを持つ必要がある。
2. 思いを込める
伝えたい、行動して欲しい、感動させたいなど思いを込めて、話すことが重要である。
3. 伝える
上記の2ステップがあって初めて伝えることができる。
流暢に話せることと、良いプレゼンテーションができることは違う。
私は入会してから5年間、独自の教育プログラムの元、和気あいあいとした雰囲気の中で、自分のペースで学びを楽しんでいます。
そして今回、日本語クラブをつくり、母国語でのコミュニケーション能力向上に努めたいと考えています。
『学校や地域の集まりで、自信を持って挨拶がしたい。』『会社で、説得力のあるプレゼンテーションをしたい。』『面接で、落ちついて自分の考えを話したい。』とお考えの皆さんにぴったりの内容です。
トーストマスターズ のもう一つの大きな特徴は『仲間』です。私は、香港、インド、関西・中国、沖縄と転勤や出張の度に例会に参加し、交流を楽しんでいます。
トーストマスターズ の価値基準は”Integrity(高潔), Respect(尊重), Service(奉仕), Excellence(卓越)”です。高潔さを保ち、様々なバックグランドや考えを持った仲間を尊重し、奉仕し、そして最上を目指すことで、一生成長し続け、社会に貢献していきたいと考えています。
今は、世界各地に同じ志を持った仲間がいることを誇らしく、とても幸せに感じています。皆さんの入会をお待ちしております。
スピーチとの出会いが、私にもたらしてくれたもの・・
皆さん、こんにちは。
徳島の板東美貴子と、申します。
皆さんは人前でしゃべる機会が訪れた時、どう思われますか?
やった、私をアピールできる絶好の機会だと、小躍りされるタイプですか?
或いは、どうしようと、頭が真っ白になり、途方に暮れるタイプでしょうか?
私は、間違いなく後者です。
と、いいますか、人前でしゃべる機会などなく、そのことに気づきさえしませんでした。
ある時、大学の公開講座で、初心者のためのスピーチ講座があることを知り、興味本位で参加しました。
大学小教室での授業ですから、参加者も15人くらいでした。
第一回目は自己紹介です。
初心者といっても、あれあれ、クラスメートたちは、上手に聞き手の興味を引き、自分をアピールしていきます。
私の番が近づくと、心臓が早打ちしてきました。
今まで考えていたことがわからなくなり、動揺している自分に気づきました。
黒板の前に出て、頭が真っ白になり、名前、住んでいるところ、職業などをとつとつと
紹介し、何の面白みもなく終わりました。実際、ドキドキする心臓の鼓動が、クラスメートや先生に聞こえないか、顔が青ざめていないかなど 体裁のことばかり考えていました。
終わってからは、ほかのクラスメートたちが、面白いエピソードを混ぜて、発表しているのを聞き、ただただ自己嫌悪に陥りました。
何とか気を取り直して、次の授業に参加したことを今でも覚えています。
第2回目は自分の宝物、第3回友人の紹介など、講座を重ねていくごとに少しずつですが、
人前に立つことに慣れ、また、たまに、うまく発表できると、面白くなり、楽しんでいる自分がわかるようになりました。
講座最終回、授業が終わった後で、一人のクラスメートが、私たちに、トーストマスターズというスピーチのクラブを紹介しました。そのクラブは先生や生徒がおらず、みんなでサポートしあい、また、みんなで、成長していけるクラブだと、いうことでした。私には自信が全くありませんでしたが、彼女の優しい人柄や持ってきてくださった、たくさんのスイーツに心惹かれて、一度見学に行ってみようかなと考えるようになりました。
ト-ストマスターズクラブが、その後、私の人生をどれだけ支えてくれたのか、言葉では表しきれません。自分の考えを発表する場を与えていただき、その発表に対する評価もいただけます。そして、人の輪は日本国内のみならず、世界へと広がっていくことが可能です。会員一人一人がユニークで、向上心に満ちています。そして月1,2回開催される例会は、役割を分担して、参加者が楽しめるよう工夫が凝らされています。
皆さんも、是非、一度足を運んでみてください。岡山には 超楽しい英語クラブが既にありますが、今回日本語クラブもデモミーティングをスタートし、国籍、言語を問わず、大歓迎してくれるということです。
徳島在住の私としては、本当にうらやましい限りです。
板東美貴子
楢本いづみ
私が初めてトーストマスターズの例会を見学したのは8年前の夏でした。先輩会員から「英語のスピーキング上達に役立つよ」ということで勧めていただいたのです。はたして私の英語力で英語onlyの会についていけるのか、とても不安でしたが、会の後は高島屋屋上でビアパーティがあるというので、「そりゃいいや!」といそいそと出掛けたわけです。ところが、最初は目の前に繰り広げられる今まで体験したことのない世界に唖然としてしましました。英語レベル高すぎ!それに皆自信いっぱいに堂々と話しているではありませんか。こんな世界があったのね。私もあんな風になりたいけれど、もう少し勉強してからにしようと、その時は入会をお断りするつもりでしたが、その後のビアーガーデンで気持ちはコロッと変わってしまっていました。小心者なのにお酒を飲むと気持ちが10倍ぐらい大きくなるタイプだったのです。(笑)
8年経って自分自身の変化について感じることは、まず大勢の前でも落ち着いて話せるようになったことです。大衆の前で話すことに快感さえ覚えることもあります。トーストマスターズに長くいれば、きっと誰もがそれを実感できることでしょう。そして何より良かったと思えることは、様々な職業、国籍、年代のお友達ができたことです。それまでは田舎の平凡な一主婦に過ぎず、人間関係も限られていることから、狭い世界で暮らしていたように思いますが、いろんな人のスピーチを聞いて、新しい知識を得たり、感動したり、笑ったり、勇気づけられたり、また違った考えに感心したり、だんだんと自分の視野が広くなっていくのを感じました。スピーチの魅力、影響力ってすごいんですね。また、昨年はエリアの役員を務めさせていただき、ホームクラブ外での活動に携わったことは、自分の中に眠っていた「リーダーシップ」を呼び起こすきっかけにもなったと思います。
さて、この度多くの方々のこ協力を得て、日本語クラブを立ち上げました。母国語だから、日本語を大事にしたい。上手に話して自分の思いをはっきり伝えられるようになりたい。聴衆を感動させたい。感動をもらいたい。言葉をもっと美しく発せられるようになりたい。いくつになっても成長できる!これから始まる活動に期待はどんどん膨らむばかりです。ご一緒に改めて日本語の美しさを学んでみませんか?そして一緒に飲みましょう。(笑)